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ご相談・ご注文

オーダーメイド木箱をご入用の場合は、メールフォーム、もしくはFAX(075-581-1659)にてお問い合わせください。


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素材・形状の決定

お客様の予算やお好みなどを考慮して、形状・材質を決定します。また、桐箱・木箱の中に入れるものによっても、それぞれ適した材質がございます。森木箱店がしっかりとアドバイスさせていただきますのでご安心ください。


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制作

素材や形状が決まった後、さっそく制作に取り掛かります。簡単なものは約一週間ほどで完成しますが、形状や個数によってはもう少しかかる場合もございますのでご了承ください。


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商品のお引渡し

森木箱店までお越しいただくことが可能な方は、当工房で直接お引渡しいたします。遠方の方へは、郵送にてお送りいたしますのでご安心ください。


 

寸法について

  • 幅、奥行き、高さをご指定ください。また、cmやmmなどの単位もお忘れなくお伝えください。
  • 長さは、それぞれ物の一番出張った所を図るようお願いいたします。
  • 梱包の具合をお好みの割合で自ら寸法に加算される場合は、『ゆとり付き』と明記してください。
  • 収納する品物に対して、多少のゆとりを持った寸法でご注文くださることをおススメいたします。
  • 極端に重い物(例・仏像・石など)を収納される場合は重厚な作りが必要となります。桐箱が壊れたり、思わぬ怪我の原因につながる恐れもありますので、必ず事前ご相談ください。その際に改めてお見積りさせていただきます。

ご予算について

  • ご予算をお伝えくだされば、なるべくそのご予算内でお作りさせていただきます。
  • 品物の入れ方、木箱の種類により価格が変わりますので、お問い合わせいただければお見積いたします。
  • 板の厚みには、2分(6mm)・3分(9mm)・4分(12mm)・5分(15mm)などがございます。

木箱の種類


置物用等落とし戸(おとしど)


置き物や人形、水石などを収納するのに使用します。上に蓋をスライドさせて外すと、そのままディスプレーにもなります。

差し蓋(さしぶた)


筆箱や屏風を収納するときに多く用いられています。落とし戸と似ていますが、こちらは蓋がまわりとフラットになっているのでスマートな印象です。

被せ蓋(かぶせぶた)


書物や着物保存、硯箱などはこの形が多いです。胴体部と蓋の胴体が重なり、その部分の材が二重になるため湿気の侵入をより防ぎます。

薬籠・印籠(やろう・いんろう)


文字通り、薬や印番、そして巻き物や掛け軸を入れる箱の形です。黄門様のトレードマークにもなっていますね。被せ蓋よりも蓋と胴の合い口の密閉度が高いので、より保存性が高くなっています。

二方桟(にほうさん)


蓋の裏側に桟を二本付けた物です。一般的な形です。

四方桟(しほうざん)桐箱


二方桟よりもグレードの高い形です。使用する材も、より吟味したもので仕上げます。密閉度が高いため、蓋の開閉時は静かです。

天盛り(てんもり)・甲盛り(こうもり)・盛り蓋(もりぶた)


厚めの材を用いて蓋の表面を削りだし、四方に盛り上げたものです。薄く静かな美しい曲線は、職人の腕の見せ所だと言えるでしょう。

古代色(こだいしょく)


特殊な染料で、経年効果を再現します。骨董品の修理や、作り直しの際に古色を損なわないようにするための技法です。

※桐箱は天然の桐材を使用しています。掲載画像と木目・色合い等が異なる場合がありますのでご了承ください。

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